イエメンビザの取り方

December 13, 2005 Tuesday

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今は空港で簡単に取れるらしいイエメンビザ。
でもそこは几帳面なA型。
大使館で事前に取って来ました。

外務省のページにも、イラン、アフガンのビザがあると空港で取れないことがあるなんて怖いことも書いてあるので、事前に取れるなら取っておいたほうが良いと思ったのです。

ちなみにイスラエル入国の記録があると問答無用でNGです。

一部の人にとっては有用な情報になるかも知れないので、ビザの取り方を書いておきます。
でも情報はどんどん古くなるので、事前にイエメン大使館に電話して最新情報を入手するのを忘れずに。

ではいきます。まず、申請時に必要なものですが、
  • パスポート(これは当然)
  • 写真(どんなサイズでもいいらしいけどパスポートサイズ推奨)
  • 旅程表(僕は往復の飛行機を書いて真ん中はすべてサナア滞在といういい加減なものしかつくりませんでした。ホテルは適当なものを)
  • 申請代(5000円)
  • 申請書(大使館でもらってそのまま記入しましょう)

一式を提出して引換証(上の写真)をもらえばそれでおしまい。
大使館の受付は日本人女性なので特に問題はないでしょう。

大使館の場所は西麻布の第38興和ビルディング。
いろんな国の大使館が入っているビルです。
六本木駅をおりて六本木ヒルズ方面へ六本木通りをひたすら歩き、西麻布の交差点の少し先。
少し距離はありますが、ひたすら真っ直ぐなので道に迷うこともないと思います。

イエメン大使館があるのはビルの8F。
呼び鈴を鳴らしてから中に入りましょう。

受け取りはもっと簡単。
申請時にもらった引換証を渡せばOKです。

なお受付時間は、
申請:9:3011:00 13時半〜16時
受取:13時半〜16時
となっています。(2005年12月13日現在)

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って感じでいたって簡単なのですが、サラリーマンにとって大変なのは、日中に二日間も西麻布に行くことでしょう。
東京、神奈川、千葉の人は郵送させてもらえないのです。
埼玉?多分忘れられていただけでしょう。

僕の場合、申請日は半休を取り、受取のときは出張帰りに寄りました。
しかし出先での仕事が予想外に長引き本当に危機一髪。
大使館に着いたのは閉まる間際の3時59分。あぶなかったぁ。

地下深い大江戸線のホームから地上へ駆け上がり、六本木通りを駆け下り、西麻布の交差点を越えたあとの心臓破りの坂を登り、着いた頃には息も絶え絶え。

汗だくで、ぜぇぜぇしてる僕を前に、まったく表情も変えず黙々と業務をこなす受付の女性を見て、プロだなって思いました。

「大丈夫ですか?」の一言くらいくれてもいいのに・・・

そんなこんなでイエメンビザGetです。
あと二週間とちょっとで、空の上。
初日の出はイエメンのどこで見ようかな?

イエメン 初日の出はコーカバンで その1

January 09, 2006 Monday

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イエメン入国が2005年の大晦日。
僕が初日の出のを見る場所に決めたのがコーカバンです。

サナア到着後、シャハラ行きツアーの予約を済ませ、ホテルに「明日泊まるからお願い」と言って重い荷物を預け、サナアの旧市街を一通り歩いたあと、3時前にコーカバンと双子の町シバーム(世界遺産で無いほう)へ向かいました。

途中タクシーがへたばり、他の車に乗り換えたりなんて事もありましたが、4時前には無事にシバームへ、ここから登山開始です。

上の写真で遥か上に見えるのが、目的の町コーカバン。
シバームは生活のための町、コーカバンは敵が攻めてきたときの防御の町。
この二つの町は、二つで一組なのです。

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ぜーぜー、はーはー
ぜーぜー、はーはー

健脚ならば40分なんて書いてありますが、なかなか着きません。

「高地順応する前に、いきなり運動してはいけない」なんてペルーでの教訓は、もうどこかに吹っ飛んでます。
まぁペルーのときは4800m、今回はシバームが2500mで、コーカバンが2850mなので、どうにかなるでしょう。

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コーカバンへの道はまだまだ続きます。
戦争のときには、シバームの人はコーカバンへ逃げたわけですが、こんなへたれでは、逃げ遅れて討ち死にしてしまいます。

だいぶ周りも暗くなってきましたが、街灯があるのが心の支え。
(後で聞いた話では、この街灯は夜になっても点灯しないそうです)

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ぜーぜー、はーはー
ぜーぜー、はーはー

ようやく到着したコーカバン。
満天の星を眺めた後、フライトの疲れもあり、あっという間に眠りについたのでした。

明日は地平線の向こうに昇る太陽を拝めるのでしょうか?

イエメン 初日の出はコーカバンで その2

January 11, 2006 Wednesday

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イエメンでは1月1日は特別な日ではありません。
特にコーカバンのような山の上の小さな町では、何事も無く大晦日の夜が更け、何事も無く元旦の朝がやってきます。

でも寝過ごす心配はありません。
なぜなら夜明け前になると、大音量のアザーンが鳴り響くからです。
こんなに小さな町なのにモスクが8つもあって、そのうち5つがスピーカー付き。
止めることの出来ない目覚まし時計。

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そして・・・

出ました。
2006年の初日の出。

こんなとき隣に「綺麗だね」って言ったら、何も言わずに「うんうん」ってうなずいてくれる素敵なレディがいたら言うことなしなんだけど、それは今年の宿題ってことにしておきましょう。

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少し遠くに目をやると、そこにはまだ傷跡生々しいがけ崩れのあと。

がけ崩れで40人死亡 イエメン西部

三日前まで元気に生きていた人達は、もうこの朝日を見ることができません。

そう思うと、足元の岩がこうして自分をしっかり支えてくれて、無事新しい年を迎えられるということに感謝しないとって気持ちになれました。

そんな2006年の始まり。
スタートにふさわしい、清々しい朝だったのでした。

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