ペルー 初体験4800mの世界

May 17, 2005 Tuesday

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日本で一番高い山が3776m
コロラドでロッキー越えをしたときも3700mくらい。
これが今まで僕が到達した最高地点でした。

それが一気に4800m
しかもそこは山頂でなく高原でした。
少し歩くとクラクラっとくる空気の薄さが無ければ4800mの高さだなんてとても思えません。

ここはアレキパ−チバイの間にある最高地点。
初体験の不思議な空間。

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空気の薄さのほかに、ここの高さを実感させてくれるのが、四方の山々です。
まるで朝昇ってくる太陽のように、ひょこっと顔を出した山の頂上は6000m級
相対的に自分のいる場所の高さを感じることができます。

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アルパカやリャマなどの高原の動物の中でももっとも希少価値が高い動物が写真のビクーニャ
ペルーではアルパカセーターが有名ですが、ビクーニャ製品はそれとは一線を画した最高級品
僕には手が届かない一品です。

そんな天然記念物的動物も闊歩する高原地帯。

それは今まで見たことも無い、素敵な初体験。
高山病になっても、行って良かったと思える場所でした。

ペルー 高山病は怖くない?

May 18, 2005 Wednesday

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標高が高い、空気が薄いところを歩いていると、頭がキーンとなります。
僕はこれを勝手にDr.スランプ症候群と呼んでいるのですが、あられちゃんのように倍速で走れるようになるわけではなく、反対に半分の速さでしか動けない情けない状態になってしまいます。

これが高山病の始まり。

軽い高山病の症状には、
・立ちくらみ、またはメマイ   
・全身疲労感または脱力感   
・食欲低下、吐き気、嘔吐などの消化器症状   
・眠れない、息苦しく何度も目覚めるなどの睡眠障害
らがあります。

これがひどくなると
・安静時の呼吸困難
・全身脱力感または歩行困難
らの症状があらわれ、最悪死に至る怖い病なのです。

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高山病になるかならないかは体調によるところも大きいです。
予防のためには
  1. 到着日を含め1過間は過度の運動を避ける。
  2. 睡眠はしっかりとる
  3. アルコール類を飲むなど血行のよくなるようなことはしない。
  4. 水分を大量に摂取しましょう。
  5. 炭水化物を多く摂取しましょう。飴玉をなめるのも良い方法です。

などが良いとされています。

さて僕の場合どうだったかというと、
1は、短期旅行者にはありえません。一週間もおとなしくしてたら休みが終わっちゃいます。

2は体調維持には睡眠は必須と言いたいところなのですが、飛行機でリマに深夜に着き、翌朝早くからナスカへ、睡眠時間3時間弱。そのまま夜行バスに乗って、アレキパ到着後いきなり4800mへ。
はっきり言って馬鹿です。自殺行為です。

3はアルコールは飲まなかったけど3700mの街で温泉に入りました。血行良くなりまくり。挙句の果てに夜はフォルクローレの演奏とともに踊りまくり。もう言う事ありません。

でも4、5はしっかり守りましたよ。コカ茶とコカキャンデーは僕の友達でした。

こんな高山病になりたがっているとしか思えない行動をとっていたため、ばっちし高山病になりました。

コルカ峡谷のあとアレキパ(2400m)で調子が良くなったのも束の間、夜行バスでクスコに行った後、調子乗ってピサックで軽い登山をしてしまった後は、もう高山病街道まっしぐら

頭痛に立ちくらみ、消化系不良による下痢、取れない疲労感、悪寒(これは風邪?)

しかし幸運なことに身動き取れなくなるほど悪化することもなく、頭痛にバファリンやコカ茶&キャンデーで誤魔化し、生ける屍状態になりつつも最終日まで動き続けることができたのです。

「休んでる暇は無い、倒れるまで進め!! 高山病は友達怖くない」

これが出発前の僕のポリシー。

最後までしっかりとこのポリシーを貫き通させていただきました。

とはいえ最悪死に至るこの病。
友達になれるかどうかは、人それぞれ。
決して無理はしないようにしてください

ペルー 農耕民族の熱いDNA

May 19, 2005 Thursday

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ペルー名物アンデネス。
いわゆる段々畑です。

しかしマチュピチュやピサックの遺跡に残っているアンデネスは綺麗に整備されていますが、でっかい花壇のようでもあり、日本の段々畑とは趣が違います。

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やっぱり地球の裏側まで行くと段々畑も変わるのだなって思ったらありました。

純和風の段々畑!!

チバイからコンドルのビューポイントに向かう途中、コルカ峡谷沿いに延々と続く段々畑。
日本のが千枚田なら、これは万枚田?なんて馬鹿なことを考えるくらいの規模です。

「どうして、そこまで耕すの?」
「それは、そこに土があるからさ」

そこには地の果てまで耕してしまいそうな、農耕民族の熱い魂がありました。

ペルーのインディオと日本人はルーツは同じだと言われてます。
現地ツアーの狩猟民族たちに囲まれながら、農耕民族だって捨てたもんじゃないだろうと、少しだけ胸を張りたい気分になりました。

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