ペルー コンドルを追いかけて

May 11, 2005 Wednesday

旅に出るとき、自分で勝手にそのサブタイトルを付けることがあります。

僕にとってのペルーのイメージは「コンドル」
そんなわけで今回のサブタイトルは「コンドルを追いかけて」

テーマからずれたチチカカ湖行きは泣く泣く断念し、あの旋律とともに、たっぷりとコンドルを満喫してきました。

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まずは見えづらいけど「ナスカの地上絵」のコンドル
思ったより小さかったけど、セスナ機初体験は面白かった。

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そして4800m地点を越えて行ったコルカ峡谷の野生のコンドル
見れない人もいるというのに、10羽以上の乱舞が見れて幸せだった。

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ハイライトは上から見るとコンドルの形をしていると言われているKing of 遺跡「マチュピチュ」
思い描いていたそのものが、そこにあった。

その巨大さや、特異な立地条件によりスペイン人による破壊を逃れたコンドルたち。

しかし文明の進化によって姿をさらけ出してしまった今、ナスカの地上絵などはパンアメリカンハイウェイを走る車の振動で消え去ろうとしています。

インカの封印を解かれたコンドルたちが、人の手によって近い将来絶滅してしまわないことを願うばかりです。

ペルー 貧乏人のガラパゴス

May 13, 2005 Friday

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リマからナスカに向かう途中、パラカス半島の沖合いにバジェスタス島という島があります。

フンボルト海流の影響でペンギンやオタリア(アシカ類)が住むこの島。
誰が呼んだか知りませんが「貧乏人のガラパゴス」と呼ばれているそうです。

確かに本家ガラパゴス諸島に行くよりは安上がりだとは思いますが、僕はこの島に行くためにかなりの出費をしました。

深夜にリマに着いた翌日、このバジェスタス島とナスカの2箇所を1日だけで回ってしまおうとすると高いツアーに参加するしかなかったのです。

お金で時間を買うか、時間でお金を稼ぐか

リマ−バジェスタス(船クルージング)−ナスカ(セスナフライト)の片道444Kmの1日ツアー。
このツアーに僕が払ったお金は280$。
今回ペルー滞在10日間で使ったお金が600$(マチュピチュ往復の列車代とクスコ>リマの航空券代は除く)だったので、まさに半額を初日に使ってしまったわけです。

船に乗ってしばらくすると見えてくるのが砂山に画かれた灯台カンデラブロです。
そのサイズ縦120m、横80m、深さ1m。
こういうのを見るとナスカの地上絵にも実用的な一面があったのではないかと考えてしまいます。

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バジェスタス島に着くと、そこはもう鳥の楽園。
どこを見ても鳥・鳥・鳥。

そんな鳥達の中をよーく見ていると、たまに見つかるレアキャラクターがペンギンです。
まぁ、ペンギンも鳥と言えば鳥なのですが。。。

ここに住んでいるのは小柄なフンボルトペンギン
ひょこひょうこ歩く姿は、本当に可愛いです。
揺れる船の上での望遠なので、少し手ぶれしちゃったのが残念。

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鳥しかいないのかというと、この島の主はやっぱりこのオタリア
南米に住むアシカの一種です。

岩の上にコロニーを作るオタリア。
あっちにオタリア、こっちにオタリア。
そこかしこでゴロゴロしています。

ゴロゴロオタリアはあまり可愛くないけど、海の中からひょこひょこと顔を出すスイミングオタリアは結構可愛いです。

顔出した瞬間の写真を撮ろうとしたのですが見事に爆沈。
まるで「もぐらたたき」のようでした。

意外とお金のかかった「貧乏人のガラパゴス」
僕は野生のアシカやペンギンを見たことが無かったので、ナスカよりも楽しめました。

貧乏というと、全体的に日本人は時間貧乏ですね。
ヨーロッパの方の人の休暇は単位が月。
「休みは何ヶ月? 何週間? えっ、10日だけ? それがホリデーなの?」
って毎度の事ながら旅行中驚かれてばかりでした。

そんな彼らを見ていると、僕はお金では時間を買いきれずって感じで、「貧乏人のガラパゴス」にふさわしい人種だったのかなって思います。

だってもっと時間があったら、本家ガラパゴス諸島に行きますから〜

ペルー ナスカの地上絵はでかいか小さいか?

May 15, 2005 Sunday

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ペルーで誰もが知っている有名どころと言えば、マチュピチュとナスカの二つが挙がりますが、遺跡に興味が無い一般人限定だと知名度では「ナスカの地上絵」がNo.1でしょう。

こんなナスカの地上絵ですが、がっかり観光地としてもその名が挙がります。
さて実際のところどうなのでしょうか?

以下、僕の眼で見たナスカの地上絵について書いてみます。

ナスカの地上絵にはいろんな見方がありますが、大抵の人はミラドール(展望台)と、セスナ機から見ることになります。
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僕の場合、最初に地上絵と対面したのはミラドールの上からでした。
高さ20mほどのミラドール上から見た場合、地上絵の全体像ははっきりと掴めません。
その大きさを実感するとともに、空の上から見たらどうなんだろうという期待で胸が高鳴ります。

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そしてセスナ機に乗って Fly to the sky!!

ここから見える地上絵は一番上の写真となるのですが、僕の感想は思ったよりも小さいでした。
正直比べるものが無いので、絶対的に大きいか小さいかはわからないのですが、上から見たときの視界に占める面積が想像していたよりも明らかに小さかったのです。

こんなもん、セスナ機が飛ぶ高度によってどうにでも変わると思いますが、僕達が乗ったのは6人乗りの小型のセスナ。
恐らく一番低空を飛ぶタイプだろうと思われます。

きっとイカ(ナスカ近郊の街)あたりから飛んでくる大型セスナだともっと小さく見えるのでしょう。

では「ナスカの地上絵」はがっかりだったのかというとそうでもありません?
僕の採点は10点満点で7点くらい。
初めてのセスナ機は気持ちよかったし、それなりに楽しめました。

多分、すごくがっかりしてしまった人の場合
・セスナ機に酔ってしまい地上絵どころではなかった
・セスナ機で座った位置が悪く良く見えなかった
・リマからのツアーの場合、移動の時間がとっても長い
・高い金(フライトだけなら数千円ですが)払った割には。。。
あたりが問題だったのではと思います。

実際、旅行中「ナスカのセスナ機で酔って最悪だった」っていう人にも何人か会いました。
※僕が一緒に乗った人はみんな元気でした

乗り物酔いしやすい人は、酔い止め薬を忘れずにといったところでしょうか?

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