ウズベキスタン 彼女達を染めたもの

November 01, 2004 Monday

市場の美女

イスラム系の国の女性の服装というと、カラスのように真っ黒な印象がありますが、このウズベキスタンの女性の服装は驚くほど華やかです。
それも盛装ではなく、普段着がそうなんです。
市場に行くと、売るほうも買うほうも皆着飾って歩いているので、ついつい目を奪われてしまいます。

ヒヴァの市場
市場で既製品を売っていないところを見ると、きっと彼女達の服装はハンドメードなのでしょう。
オリジナリティ溢れるハンドメードなのに、統一がとれているのは、売っている布の柄が限られているからだと思います。

石で作られた街の色は、近くの石切り場の石の種類で決まるといいます。
赤っぽい街を作るのではなく、赤っぽい石が取れるからそうなるのです。

布の場合、石と違って最初から染まっていることはありません。
彼女達を染めているのは、いったい誰なのでしょう。

街を彩る、そのセンスには脱帽です。

汗っかきの悲劇

February 14, 2005 Monday

Img_1471.jpg

ウズベキスタンの古都ブハラに行ったときの話しです。
ブハラのシンボルは高さ46.5mのカラーン・ミナレット

高い所には登り隊としては、これはもう避けては通れない道。
当然のように登ってきました。

入場料を払って、ガイドの少年と、白人のおじさんと一緒に狭い狭い螺旋階段を階段を一段一段登っていきます。

この白人のおじさんはとっても大きな、特に横方向に大きな人でした。
名前は聞かなかったので、ここでは仮名 アンドレとしておきましょう。

巨体にこの階段はきつかったようで、はぁはぁという声が次第に遠のいていきます。
僕がてっぺんについてからしばらくして、息も絶え絶えになってようやくゴール。

外を眺めていると、アンドレがとっても寂しそうに何か話しかけてきました。
どうやら死にそうな思いをして登ってきたのに、カメラが壊れて写真が撮れないようです。

「日本のカメラだからどうにかならないか?」
そっ、そんなこと言われてもたらーっ(汗)

それにこのカメラなんだか濡れているんですけど。
触るのもはばかられるほどびしょびしょなんですけどバッド(下向き矢印)
それにあなた、相当暑苦しいんですけど。

とはいえ無視するわけにもいかず、勇気を出してカメラをつかみ、調べてみても当然のように原因はわからず。
気まずい空気が流れてきたところに少年が助け舟を出してくれました。

「もっと上に登れるからおいでよ」
渡りに船と、アンドレを見捨てる冷酷な僕。
少年と二人で登った屋根裏には乾いた風が吹いていました。

ミナレットを下りたあとも、少し寂しげなアンドレ。

精密機械の敵は水。
「新しいのを買うときは汗かき用防水仕様にした方がいいですよ」
と心の中でつぶやきながら、僕はダイエットを誓ったのでした。

Img_1388.jpg
月明かりに照らされたカラーン・ミナレット

ウズベキスタン 賞味期限はワールドワイド?

April 01, 2005 Friday

IMG_1771.jpg

海外旅行のおみやげ。
皆さんはどんなものを買ってきますか?

僕は、ローカルな食料を買ってくるのが結構好きです。

ウズベキスタンの地域ローカルな食料と言えば「ナン」です。
同じ「ナン」でもインドの「ナン」のように薄っぺらく無く、手に持つとかなりずっしりきます。
巨大なベーグルを思い浮かべるとわかりやすいでしょうか。

食べ物で一番心配なのが賞味期限
シールでも貼ってあればいいのですが、無い場合は聞いてみないといけません。

「これどのくらい持つの?」
「オー、ノープロブレム。一ヶ月くらいは余裕だよ。ナンは保存食なんだ。ラクダに乗って旅するときもこれを持っていくんだよ」

一ヶ月。問題なし。

ところがです。

親しい人達に「ナン」を配った週末のこと。
実家に持ち帰った「ナン」から異臭が。。。
そして最初のものとは違うカラフルな模様が。。。

「こっ、これってカビ」

慌てふためいて、配った人に食べないでと電話しまくったのでした。


冷静に考えてみれば、気温が40度を超え、乾燥しているウズベキスタンと、湿気の多い日本を一緒するなんて愚の骨頂です。
正直ありえません。

きっと、そのときはウズベキスタンの暑さに頭をやられていたのでしょう。
IMG_1706.jpg


このblogを読まれているウズベキスタンの方(いるのか?)に忠告です。
もし日本に来ることがあっても「ナン」を持ってくるのはやめたほうがいいですよ。

あなたたちの国の保存食は、日本では一週間も持ちませんから。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。