イラン アルゲ・バム再び

August 09, 2005 Tuesday

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このblogの記念すべき2番目のエントリーが、
「アルゲ・バム 時間は止まらない」でした。

地震で崩壊してしまったこの遺跡、僕にとってすごいインパクトのある遺跡でした。
もうあの頃の姿は見ることは出来ませんが、今でも僕の好きな遺跡ベスト3にランキングされています。

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遺跡と一緒でblogのエントリーも古くなると誰も見向きもしなくなり埋もれていってしまします。
でも遺跡と違うのは、デジタル化されたエントリーは劣化しないで残っていること。

今思うと、オープンしたばかりでまだ誰も見てくれなかった頃の記事って、最初だけにかなり一生懸命書いているんですよね。
誰にも見られずに埋もれてしまうのももったいないので、最近このブログを知ってくれた方にも、暇なときに古いエントリーも見てもらえたら嬉しいです。

コメントなんて付けてもらえると、更に嬉しさ倍増です。

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移り行く時の中で、僕たちが生きている間に出会えるものはほんの僅かです。
崩れる前のこの遺跡を自分の目で見のは幸運でした。

そして星の数ほどの人の中で、ブログを通じて素敵な人達とめぐり合えたことをとても幸せに感じます。

これからもよろしくお願いします。

イスファハン 優しい時間

August 12, 2005 Friday

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ぎらぎらした陽射しもやわらぐ夕暮れ時。
間接照明が建物を美しく照らす夜。

そんな時間の街歩きも楽しいものです。
しかし闇とともに悪魔が空から降りてきて、夜道を歩くのが自殺行為な街もあります。

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イスラム圏の国は怖いってイメージを持っている人は少なくないと思います。
少なくともローマやマドリッドのような有名観光地よりは遥かに怖いところだと思い込んでる人は多いのではないでしょうか?

ところがイスラム教の教えのおかげもあって、実はかなり治安がいいところが多いのです。

そんなイスラム圏の街の中でも日が暮れると天使が降りてくる街No.1が、ここイランのイスファハンです。
古さと新しさ、整然と雑踏、西と東、相反した要素が絶妙のバランスでつりあっている街。

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夕暮れ時、僕は気が弱そうなイラン人の大学生と話しながら、彼がくれたヒマワリの種をかじっていました。
適当に撮った写真にカモメがいいタイミングで写ったのを見せてあげたらすごく喜んでくれたりして。

そこには、まったりとした時間が流れていました。
心温まる、優しい時間。

今の日本の夜は優しい時間?それとも恐怖の時間?
どっちなのでしょうか。

イラン ザクロスの恵み

April 22, 2006 Saturday

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皆さんはイランと聞いて、砂漠ばかりで水も無い国を想像していませんか?
確かにイランは乾燥し岩が転がっている土漠地帯がかなりの面積を占めます。
とはいえ、ペルシア帝国の時代から栄えてきた国だけあって、けっして荒野だけが広がる国ではないのです。

シラーズが1500m。イスファハンが1575m。

これらの高原都市は過ごしやすい気候で、水も豊かです。

水がどこから流れてくるかというと・・・ ↑の山です。
イランの水源ザクロス山脈。

例えばペルセポリスの周辺。

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緑豊かな大地が広がります。
奥のほうの黄色い帯は自然のお花畑。


例えば、マハーンのシャー・ザーデ庭園。

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こちらもザクロスからの恵みをふんだんに使った公園です。


水と言えば、イランではミネラルウォーターを買う必要はありません。
大抵の公園には、給水器が置いてあって、いつでも冷たい水を飲めるのです。
ペットボトルが一本あればそれでOKです。

「そんな水飲んでも大丈夫?」って思う人も多いと思いますが、決してお腹が強いとは言えない僕でも問題なかったので、平均的な日本人なら大丈夫でしょう。

そして、ゆっくりしたいときは、木陰のチャイハネでチャイを一杯。

いかがでしょうか?
砂漠しか無い国というイメージが少しは変わりましたか?

水の無いところに繁栄はありません。
遠くペルシア帝国の時代から、ザクロスの恵みはイランの人々の喉を潤してきたのです。

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