イスファハン 黄金の光につつまれて

October 07, 2004 Thursday

黄金のモスク  窓から差し込む光を浴びて輝く黄金のモスク。
 それがアッバース1世の命によって建てられた王室専用のモスク、その名もマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーです。

 イマーム広場のモスクといえば、孔雀が羽をひろげたような鍾乳石飾りを持つイマームモスクが有名ですが、豪華絢爛さでいえばマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの方が上。王室専用のモスクというだけあります。

 このモスクの見所は黄金に輝くモザイク模様
 外の喧騒とは別世界の静寂の中、壁にもたれて金色に光るドームを眺めていると気持ちが静まり、心が清められたような気がしてくるから不思議です。

 静寂。そう、とっても静かなのです。
 なんと観光客が全然いなくて、20分程の間この贅沢な空間を独り占め

 まさに至福のときでした。

 きっと王たちも、疲れた心を癒すために、一人静かにこの場所で瞑想に浸ったのではないかと思います。

 皆さんも是非、タイミングをみはからって、この黄金のモスクを占有し、王様気分を味わってみてください。

ペルセポリス 腰抜けたちに祝福を

February 02, 2005 Wednesday

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映画「アレクサンダー」の公開を前にして、最近アレクサンダー大王関係の番組が目につきます。
その英雄アレクサンダーと対にして語られる悲劇の人がペルシア帝国最後の王ダレイオス3世です。

映画ではどのように扱われているかわかりませんが、ダレイオス3世の評判はあまりよくありません。
贅沢だったとか、気が弱かったとか、戦下手だとか、神のように称えられているアレクサンダーと正反対の評価を受けています。

質素で勇敢な勝者と、贅に溺れた腰抜けの敗者。
源平合戦の源氏と平家しかり、中国のモンゴルと宋しかり、
勝者と敗者の歴史は、勇者と腰抜けの歴史でもあるのです。

でも考えてみてください。
文化的で教養のある腰抜けって悪いことなのでしょうか?
贅沢と言っても、それを責められる日本人はいないでしょう。

勇者と言われている人たちだって、実はただの凶暴な野蛮人だったのかも知れません。

そんな勝者も、やがて敗者が育てた文化に染まり、生きる楽しみと死への恐怖を知り、かつて自分達が葬った腰抜けたちと同じ運命を辿っていくのです。

それもまた歴史の真理。

腰抜け死すとも文化は死せず。
肉を切らせて、骨を絶つ。
ペンは剣より強しなのです。

敗者として散っていた数多くの腰抜けたち。
彼らが身を犠牲にして伝えてきた文化を、僕達は今楽しんでいます。

悲劇の王ダレイオス3世を思いをはせつつ、
今夜は愛すべき腰抜け達に乾杯!!

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イラン テヘランのサッカー小僧

March 25, 2005 Friday

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日本陣内の戦い続く…イラン戦前半 (読売新聞) goo ニュース

今、TVで日本 vs イランの試合を見ながらこのblogを書いています。

毎回アウェーの試合になると、旅行会社が0泊3日の弾丸ツアーを企画しますが、僕のイランの旅もノンストップでした。

泊まった場所?を書いてみると

1日目 飛行機内泊
2日目 シラーズのホテルで睡眠
3日目 夜行バス シラーズ→ケルマン 
4日目 バムのホテルで睡眠
5日目 夜行バス ケルマン→イスファハン
6日目 イスファハンのホテルで睡眠
7日目 夜行バス イスファハン→テヘラン
8日目 飛行機内泊 テヘラン→イスタンブール
9日目 飛行機内泊 イスタンブール→日本

これって何泊っていうのでしょうか?
我ながら良くやったって感じです。

今日の写真はテヘランの公園で力尽きていたときに撮ったイランのサッカー小僧です。

数年後、彼らが日本の前に立ちふさがる日が来るのかも知れません。

「おー、小野のシュートが外れたぁ」
しっかり応援しないと。。。

頑張れ日本!!

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