ベトナム 結果だけみると計画通りだったバスの旅

May 07, 2011 Saturday

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camera:K-5+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

「え〜、なんでぇ」
もうフルだよと掌をひらひらさせるバス乗り場の係員。

深夜にホーチミンに着いた僕が翌朝向かったのは南部メコン方面のバスが出るミエンタイバスターミナル。
目指すはロンスエン。

ベトナム人は日本人と同じで個人はそうでもないけど集団になるとパワーを発揮するタイプ。ただ全然違うところもあってそれは順番に並ぶという概念が皆無な事。

チケットブースの前に押し寄せる人・人・人。
その中に特攻し、もみくちゃ汗だくになってようやく辿り着いた最前線で手をひらひらされると、これはもうショック大なわけです。

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camera:K-5+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

いろんなバス会社が集まってるので4つほど突撃してみましたが全滅。

今日は諦めて街中でチケットを予約しようかと思ったのですが、そこは男の意地。
どうしてもここで買ってやると、大手バス会社のマイリン社に再突入。

すると仕方ないなぁという感じで係員がチケットを発行してくれました。

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camera:K-5+FA77mmF1.8 Limited

案内されたのはいわゆるツアコン席。運転席の隣の補助席です。
他の席はびっしり。
満席というのは嘘じゃなかったようです。

ちなみにベトナム南部ではほとんど英語が通じません。
ベトナム語の発音も難しく、地名をわかってもらうだけでもかなり苦労しました。

例えば「ロンスエン」は「ランシェン」に近いようで、地球の歩き方に乗っているカタカナ読みでは100%通じません。

僕が満席だったバスに乗れたのは係員が「言葉も通じないし、めんどくさいから乗せてやるか」と哀れんでくれたのかも知れません。というか多分そうだったんだろうな。

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camera:K-5+FA77mmF1.8 Limited

こんな感じで始まったバスの旅。

ロンスエンからヴィンロンへ移動するときは、そんなバスは無いと言われ、またまたショック。

でもここのチケット売り場はすいていたので、係員の女性がホーチミン行きのバスに乗って、ここで降りると10Kmくらいだからと、紙に路線図を書いて一生懸命説明してくれました。
ちなみにこれもマイリン社。

じゃぁそれでとバスに乗り、途中で降ろしてもらって、バイタクでゴー。

最近、奈良ブログ化してるので、念のため説明するとバイタク=バイク タクシーの略。いわゆる二人乗り。

ヴィンロンからホーチミンへ戻るときも一筋縄にはいかず、またフルの洗礼。
このときは、案内係のおじさんに「走れ、すぐ来い」と言われと通りがかったミニバスに乗ることが出来ました。

いろいろあったようで、結果的には計画通りにスムースに移動できたベトナム南部バスの旅。

こういう人の優しさに触れられるプチハプニングは大歓迎です。

ベトナム メコン川夕焼けクルージング

May 11, 2011 Wednesday

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camera:K-5+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

ベトナムの街を幾つか挙げてと言われたら、皆さんはどの街を思い浮かべますか?

ハノイ、ホーチミン、フエ、ホイアン、、、
メコン川沿いの街なら、ミトーにカントー。

有名どころといえば、このあたりでしょうか。

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camera:K-5+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

今回僕が選んだロンスエンとヴィンロンという街は結構マイナーな方かと思います。

その証拠に、この二つの街では旅行者にまったく会いませんでしたから。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

なぜ僕がこの街を選んだかというと、いろいろ精神的に疲れていたから。

気分的にハノイ−ホイアン−ホーチミンかっ飛びツアーに行くぜという感じでは無かったのです。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

少し落ち着いた場所で、大きなものを見ながらぼーっとしたい。

奈良も落ち着いてるけど、煮詰まってくると逃げ場がないというか、外界から遮断されて隔離されていくような恐怖感があるんですよね。

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camera:K-5+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

日も傾き少し涼しくなった頃、小さな船を独占してメコンへ。
全てを包み込んで、流していくような、優しい大河。

常に流れて行くけれども、いつまでもそこにあるような。
止まらない安心感と、速すぎない居心地の良さ。

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camera:K-5+smc PENTAX-DA 50-200F4-5.6 ED

真っ赤な太陽までも当たり前のように飲み込んで。
静かにメコンは流れて行くのでした。

ベトナム ロンスエンの市場にて想うこと

May 14, 2011 Saturday

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camera:K-5+FA77mmF1.8 Limited

ベトナムでの4日間。
かなり健康な生活をしてました。

まず早起き。
昼間は暑いので、朝早く動いて、昼寝して、夕方からまた動く。
そんな生活パターン。

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camera:K-5+FA77mmF1.8 Limited

小さな街なので、市場をフラフラ、たまに船に乗ってプカプカ、また市場をふらふら。

でも飽きないのは、そこに人がいるから。
ぼーっと見てるだけでも色んな発見があります。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

肉や魚も目の前で加工されて売り物になっていく。
それを残酷だと言う人もいますが、それは現場を見てるか見ていないかだけの話。

マクドナルドだって、あの形でおぎゃぁと産まれるわけではないのです。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

物が作られていく過程がどんどんブラックボックス化されて、使うだけの人や食べるだけの人、そういう消費オンリーの人ばかりが増えているのを見ると少し寂しい気分になります。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

日本の物作りマインドがどんどん落ちてるというのは大分前から言われてますが、それってもう物が十分に揃ってしまってるだけでなく、物作りの現場がどんどん遠いものになってるからだと思うのです。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

僕は物を作る会社で働いてるのですが、周りの若手と話してても、

「作りたいものとかないの?」
「まぁ別に」
「探せば、誰かがいいの作ってますから」
「めんどくさいし」
「それをすると何かメリットがあるんですか」

はぁ〜。
どんどんパワーを吸い取られていくような、そんな毎日。

これが普通なのかも知れないけど、東京だと人も多いから変わった人もいて、そういう人達からパワーをもらえるのですが、奈良に来てから人間関係がすごく狭くなって、そういう機会が全然ないのが超ストレス。

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camera:K-5+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

原材料が入ってきて、加工され、販売されていく。
市場はまさに物作りの縮図。
それが当たり前の中で育った子供は何かを生み出すことに興味を持つのだろうか?

そんなことを想った市場の朝だったのでした。

奈良にも物作りマインドを持ってる人はたくさんいると思うのだけど、どうしたらそういう人に会えるんだろう。

はぁ〜。

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