ヒッチハイクストーリー 万里の長城編

November 20, 2004 Saturday

万里の頂上

日本の隣国、中国。
書いてある文字はなんとなくわかるけど、話してることは全然わからないという不思議な国です。
今日はそんな国でヒッチハイクをしたときの話です。

中国と言えば万里の長城というわけで、僕もミーハーに北京市街から乗り合いバスに乗って八達領の長城を見に行きました。
80Kmの道のりをたったの80円。やっぱり公共交通は安いです。

八達領には男坂、女坂という二つの坂があって、その間にお土産屋さんがあります。
男坂から戻ってきて、そのお土産屋さんに入ると、日本語が話せる店の看板娘?がいたので気になっていたことを聞いてみました。

気になっていた事とはズバリ帰りの足です。
バスは6時からまでしかなく、長城で夕陽を見ることが出来ません。
駄目もとで他に交通手段が無いか聞いてみると、電車だったら8時まであるとのこと。

これはラッキーとばかり、そそくさと女坂に向かう僕。
夕陽を満喫した後、意気揚々と電車の駅に向かったのですが、それからが大変でした。

辺りは急に真っ暗になり、懐中電灯無しで見れるのはライトアップされた長城だけ。
駅の方に向かっているつもりなのに、それらしきものはまったく見えません。
気温も急に下がり、このまま野宿なんてことになったら凍死してしまいそうです。

そこに運良く通りかかった一台の車。駅までの道を聞こうと思ってその車を止めて、乗っていた中年の夫婦と必死に筆談してみました。

苦闘の末わかったことは、その車がee51a2925f9750b1d8fe9463129ba1ff[1].pngに行くということ。

永○門っていったいどこ?
必死にヒアリングすると、アンデンメンと言ってます。アンデンメン=安定門
確かそんな駅が北京の地下鉄にあったなぁ。
前日、ローマ字で書いてある駅名を覚えていたのが偶然役にたったのです。

交渉の結果、2000円出せば北京まで送ってくれるとの事。
日本で80Kmタクシーに乗ること考えればと、泣く泣く2000円を払いました。
ああ、行きは80円だったのに。。。

僕を乗せた車はおそらく北京に向けて走ってます。
でも何故か高速にはのりません。
そして、突然真っ暗な細い細い怪しい道に入っていきます。

まずいかもたらーっ(汗)

これって人気の無いところで身包みはがれるパターン?
運転席の旦那は、ポーカーフェースでまったく表情が変わりません。
お願いです。助けてください。そのとき僕の目の前に現れたのは、

ガソリンスタンド

はぁ助かった。

やがて車は無事安定門に到着。

車を降り、二人に謝謝と言ったとき、気のせいかも知れませんがポーカーフェースの旦那の顔が一瞬緩んだような気がしました。


#長文、最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
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