
camera:K100D+SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
アグラの郊外にある都「ファテープル・シークリー」
ムガル帝国のアクバル大帝によって建てられ、なんと作られて14年間で捨てられてしまった都です。
古(いにしえ)の都というよりは新古品。
捨てられてしまった理由は、水の便が悪かったかららしいです。

camera:K100D+SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
ではなぜそんな場所に都を作ったのでしょう。
その理由がすごいのです。
さすが大帝だと思わせてくれます。
その理由とは、
ここに住んでいたイスラムの聖者が「王子が誕生する」と言ったのが当たったから。
王家にとって跡継ぎはとても重要ですが、それだけの理由で都に適さない場所に新しく都を作って、すぐに捨ててしまうなんてこと相当の権力がないとできません。

camera:K100D+SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
なかなか子宝に恵まれなかったせいもあるのかも知れませんが、アクバル大帝の妃の数は数えきれないほど大勢いたそうです。
征服した国の娘を宗教に関係なく愛し、愛の力で国を治めたアクバル大帝。
妃のための部屋もイスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教それぞれの妃用の部屋が用意してあります。
上の写真の柱も3つの宗教の文化がミックスされているんですよ。

camera:K100D+SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
話は変わりますが、この遺跡では僕のものを見る目の無さを思い知らされました。
遺跡の中は結構広くて、無料でガイドしてあげるよという少年にバイク移動付きでガイドをしてもらいました。
僕は基本的にただでいいからと言って近づいてくる人には、途中でお金をくれと言われても払わない主義なのですが、彼はとても一生懸命説明してくれたので、少しチップを弾んでもいいかななんて思ってました。

camera:K100D+SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
遺跡見学も終わりに近づいたときに、彼が「僕たちが作っているものを売っているお店に来てほしい」と言ってきました。
まぁ、良くある話です。
その売り物がこの三重の象。
象の中に象がいて、その中にさらにもう一頭の象。
ああ素晴らしき職人芸。
三重の象は高かったので、二重のものを価格交渉をして、この値段なら納得という値段で購入したのですが・・・
デリーの土産物屋で同じようなのを見つけたらなんと半額以下。
その値段絶対に安すぎます。
時給に換算したら・・・・
差額はチップだからいいさなんて思いながら、悔しさを隠せない僕だったのでした。
ああ人間小さいなぁ。
すべてを受け入れたアクバルの大きさを少しは見習わないと
Tag:インド ファテープル・シークリー








無料で一生懸命 説明してくれたのも
相場の倍以上の値段で売りつけるためだったのか…と思うと
ちょっぴり寂しくなりますよね。インドの子供はやっぱりたくましいですね。
まぁ差額はガイド料ということで。
この象を作っている職人さんたちの時給の安さに涙…。
アクバル大帝が現代で言うとただの遊び人?
だけど、王様で跡継ぎ作る為と大義名分がたつのがうらやまし〜ですね・・・
象さんは悔しいけど、しっかり説明してもらったし良かったんじゃないですか〜
と、僕がaonumaさんの立場だったら旅行中ずっと引きずりそうだけど・・・
職人さんの時給の安さに涙。
本当にそのとおりです。
日本で売ってたら、僕が買った値段の更に倍はするでしょう。
ガイドしてくれた子供は、ファテープル・シークリーの学校で勉強していて、先生も一緒になって資金集めをしているようでした。
akatukiさん
インド編、あと一回分だけ残ってます。
遊び人かどうかは置いておいて英雄は色を好むといいますからね。
僕は英雄になれそうにありません(涙