高知 龍馬伝を歩く

April 04, 2010 Sunday

三月の連休に訪れた高知。
今、大河ドラマで放送している「龍馬伝」由来の地も幾つか周ってきました。

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まず、高知城にある山内一豊とその妻の像。
一豊が家康から土佐を授かり、浦戸城に入場し一領具足を中心とした長宗我部氏の兵たちを従えていく様子は大河ドラマ「功名が辻」でも描かれていましたが、実はこのときから土佐に上士と下士が生まれたのです。

あとから入ってきた山内家関係の人間が上士で、もとから土佐にいた人達は下士。

下士という立場にがらめに縛られていた龍馬や弥太郎が、幕末という時代の変化をうまくつかみ、下士の鎖を切って飛び出していく様子を描いたのが「龍馬伝」

薩摩方には「篤姫」の登場人物もたくさん出てくるし。大河ドラマファンの方は見方による違いを楽しむのもいいのではないでしょうか。

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そんな山内家の15代藩主が山内容堂。「龍馬伝」では脇役ですが、彼は彼で「幕末の四賢侯」とも呼ばれた有能な人だったようです。

さていよいよ主役達の登場です。

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桂浜の龍馬像と、高知城の近くにある「坂本龍馬生誕の地」

そして龍馬がまっすぐ見つめていたものは・・・

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では無くて。

桂浜。

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太平洋がぶつかる桂浜。
江戸で黒船を見た龍馬が、世界を感じることが出来たのには、この海の影響もあったのではないでしょうか。


「龍馬伝」では主役の龍馬を食ってる感もある岩崎弥太郎。
さすがは天下のスリーダイヤモンド。メンテナンスばっちしです。

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今のいつも汚れてる弥太郎からは想像もつかない雄姿。

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ここまで行くと、大河のキャラとのギャップありすぎですが(笑

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意外と立派な弥太郎の生家。
これは後で成功してから建て増した分もあるようですが、「龍馬伝」ではわかりやすくするために少し誇張してるのでしょう。

 石を並べた日本地図や、菱形が3つ縦に並んでいる、昔の三菱マークもしっかり残っています。


最後の一人は、一番最初に死んでしまう土佐勤皇党の武市半平太。
彼の銅像は鍋焼きラーメンを人気B級フードにしようと頑張っている須崎市にあるのですが、今回はパス。

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もっとも彼は須崎とは直接関係なく、高知にまんべんなく銅像を置くときにたまたま須崎担当になったただけなので、本当に行くべき場所はここではなく、彼が生まれ育った地。

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彼の行く末を暗示するかのように、早咲きの桜がはらはらと舞い降りてました。


この幕末の土佐の三人。
白か黒かで生きてしまったのが武市半平太。

白か黒かという時代に、赤や青を選べたのが龍馬と弥太郎だったのではと思います。

正義か悪か、敵か味方か。
そんな風に考えるとシンプルかも知れないけど、世の中もっと複雑ですよね。

前か後ろかと聞かれて横に進む。そういう生き方をするにはとにかく自分の世界を広げて、価値観の幅を広くするしかないと思ってます。

知ると言うのはわからないことの答えを知ることもだいじですが、もっと大事なのは何がわからないのかを知ること。

答えを探す過程で、いかにたくさんの新しい問題を発見できるかだと思います。

僕は10も物事をしってる天才よりも、100のうち30しか物事を知らない大馬鹿者であり続けたいといつも思ってます。

今晩から第二部に突入する龍馬伝。
歴史に興味がない人が見ても面白い作りになってると思うので、食わず嫌いの方も是非一度ご覧になってみてください。

決してNHKのまわし者ではございません。

奈良で花見 外回り&内回りダイジェスト

April 06, 2010 Tuesday

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camera:K20D+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

晴天に恵まれた週末。
今年は遠くには行かず、奈良県内の桜をいろいろ見てきました。

鉄は熱いうちに打て、桜の記事は散る前に書け。
取りあえずダイジェスト版をどうぞ。

土曜日は車に乗って外回り。
スタートは↑の写真の吉野から。

下千本は7分咲き、上の方は今週末あたりが見頃でしょう。

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camera:K20D+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

続いて、又兵衛桜。
ライトアップされた姿は更に美しいのですが今回はパス。
土曜日に満開だったので、今週末はもう盛り過ぎかな。

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camera:K20D+PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited

最後は佛隆寺の千年桜。
奈良県最古の桜であるだけでなく、品種がヤマザクラとエドヒガンザクラの雑種である「モチヅキザクラ」という貴重な種でもあります。

ここは下調べ抜きでついでに寄ってみたのですが、思いっきり蕾。
今週末でも早すぎるかも知れません。

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camera:K20D+smc PENTAX-DA 50-200F4-5.6 ED

日曜日は自転車に乗って、文字通り近所の桜を見学。
↑は薬師寺。東塔が秋から解体修理されるので、この姿を見れるのもあとわずか。

ちなみに修理が終わるのは平成31年。10年後です。

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camera:K20D+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

そして桜名所100選に選ばれている大和郡山城。
ここの桜は本当に綺麗です。

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camera:K20D+smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited

最後は佐保川沿いの桜。
国道24号の杏町の交差点を入って、佐保川を渡ってすぐ右に入ったところです。
車でも行けなくはありませんが、道が狭いので自転車の方が楽しめます。

これだけ桜が見事なのに、地元の人以外は観光客がほとんどいないのもポイント高いです。

以上、駆け足でお送りした奈良の桜 外回りと内回りダイジェスト。

時間があったら、吉野と大和郡山城は、また別に書こうと思ってるので、お楽しみに。

吉野 桜風に吹かれて 二週間分一気出し

April 11, 2010 Sunday

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奈良にいる間に絶対見ておかないとと思っていたのが吉野山の桜。
下から上まで順番に咲いて行くので、今年は二週間続けて行ってきました。

でも最近、「奈良にいる間に」という言葉が虚しくなってきました。

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↑は南朝の皇居だった吉水神社。

後醍醐天皇が辞世に詠んだ、
「王骨はたとひ南山の苔に埋るとも魂魄は常に北闕の天を望まん」の方が今の僕にはしっくりくるかもしれません。

春の新人事の嵐が、僕を東へ吹き飛ばしてくれれば良かったのに。

いけない、いけない、ダウン系になってしまった。

こんな気分も吹き飛ばす、吉野の桜。
まずは朝霧編から。

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桜よりも、山と霧と太陽が織りなす自然のスペクタクルに見とれました。

そして桜には、やっぱり青空が似合うと言う人向けに、ブルーバック特集。

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あっ、最後の一枚だけはちょっと違いますね。

ここまでは先週、ここからが本日撮影分です。

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↑花矢倉からの眺め。
これぞ吉野という眺めです。

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花矢倉が見下ろす桜なら、吉水神社からは見上げる桜。
1.2.3.4・・・
いったい何色あるのでしょう。
途中まで数えてギブアップ。

あとはもう桜にまみれちゃってください。

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今日は花供会式。
大名行列も見ることが出来ました。

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法螺貝は予想以上に大きな音が出ることから、大げさなことを言う人を法螺吹きと呼ぶようになったそうですが、嘘つきは駄目だけど、特に今の時代法螺を吹けるような人は必要だと思います。

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最後はせんとくんで締め。

奥千本の写真を見たい方はこちらもどうぞ。
Tag:吉野山

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