ボリビア旅行 デスロードで高山病を治せるか試してみた

March 11, 2014 Tuesday

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ちょっと間が空いてしまいました。

ウユニではしゃぎすぎて軽い高山病になったままラパスへ。
現地ツアーは高いところにいくものばかりで溜息。

「4800mから1200mまで自転車で下りるだけ」

1200m!!
空気がおいしそう。

そんな高山病でおかしくなったのではと思われても仕方ない理由で参加を決めたデスロードツアー。
それが前回までのあらすじ。

今回はその検証編です。

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ツアー会社に集合してミニバンで出発。
上に参りまーす。

日本では体験できない4000mオーバーの世界。

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なんなのこの氷の世界。
こんなところを自転車で走るのか。
寒かったのはきっと気温のせいだけではなかったはず。

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最高地点を超え少し降りたところからサイクリングスタート。
マイマウンテンバイクとご対面。

僕が申し込んだツアー会社では二種類のマウンテンバイクが選べました。
前後サスペンションの高級タイプと、前だけサスペンションのノーマルタイプ。

ツアー会社(略してツ)「どちらのタイプを選びますか?」
僕「前輪だけのでいいです」
ツ「ではこちらに書いてください」と言って参加者リストを出す。

僕の前にはドイツ人が4人。なんか速そう。えっ身長が180cm。でかっ!!
気持ちで負けてる僕。
彼らは4人とも前後輪サスペンション付きの高級タイプ。

「あっ、あのぉ、やっぱり前後輪サスペンション付きにします」

強い意志で選んだ高級タイプにまたがっていざ出発!!

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ガイドの「これはレースではありません」という注意を聞いてから出発。
大丈夫、僕にとってデスロードは酸素を求める道ですから。
はなからレースだなんてこれっぽっちも思ってません。

最初は舗装された幅の広い道。

奈良に住んでいたころはママチャリを乗り回してこんなところまで足を伸ばしていた僕ですが、関東に戻ってきてから乗らなくなったので、約3年ぶりのサイクリング。

ここでしっかりと感覚を取り戻さないといけません。
結構いけるかも。

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なんて思ったのも束の間その自信は舗装路からダートコースに入ったところでもろくも崩れ去りました。
一度跳ねると制御が難しく、前後のサスペンションの動きも読めません。

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自信を無くしかけたところで朝ごはんタイム。
泊まってるミニバンの数を見たらデスロードツアーのメジャーさがわかるでしょう。

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陽気なガイド達。
ていうかテンション高すぎ。
標高に関係なく最初から最後までハイテンション。
はっきり言ってクレージー。

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食事のあと少し車に乗って、いよいよ真のスタートポイントに到着。
急斜面に刻まれた一本の道。それがデスロード。

この細い道を車が対面で走り、すれ違い時に崖下に落下する車が後を絶たなかったことから名づけられた「市の道」じゃなくて「死の道」
 
今ではバイパスができ事故は大幅に減ったものの、かつては毎年200人以上の命を奪ってきた悪魔の道なのです。

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というのは大型車がすれ違う時の話で、自転車で走るには充分な幅があるのですが。。。

遠心力=質量×回転半径×角速度²

自分の体重に比例する遠心力を制御しきれず2回ほど危ない瞬間がありました。

あとで一緒に参加した日本人のMさんに「本当に危なかったですよ」と言われたので、乗ってる本人が感じてるよりもやばかったのかも知れません。

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デスロード。
落ちる確率は低いかも知れませんが、落ちたら確実に死ねます。
必要以上に怖がる必要はありませんが、高山病の症状が重い時は素直にバスに乗って、このツアーのゴールの コロイコに行った方がいいと思います。

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でも僕が本当の地獄を見たのはコースの最後の方でした。

ずーっと下りっぱなしだったはずのコースがフラットに、いや少し登りかな? とにかくペダルを漕がないと進めなくなったのです。

しかもこんなときに限ってチェーンがローギアにしか入らなくなってしまった僕のマウンテンバイク。
治しても治してもすぐ外れるし、漕いでも進まないし、あっという間に取り残されてしまいました。

チャリン、ジャリンと異音をたてながらどうにか休憩ポイントに到着。

「ギアがさぁ。ローギアにしか入らなくなっちゃってさぁ」と鈴木亜久里のような言訳をする僕。
ってこの例えわからないか。

結局マウンテンバイクを交換して、最終セクションへ。
今度は置いて行かれないようにと必死にペダルを漕いだ結果。

はぁ、  はぁ、 はぁ、はぁ、はぁ、はぁはぁはぁはぁはぁ

息切れ? それとも過呼吸?
遠ざかっていく先頭集団。

下りるだけって聞いてたのに、騙された。
今の僕は上れない下ることしかできない身体なのに。

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ゴーーーーーール。
デスロードから生還しました。

高山病でも生還できました。
上の方の写真と、この南国っぽい写真を見たら富士山一個分の標高差を実感してもらえるかな。

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コロイコという町で昼ごはん&休憩タイム。
ご飯よりも空気が美味しい。

そして心地よい睡魔。

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帰りはバイパスを通ってラパスへ。
その途中の景色が絶景。

最後にまとめです。
デスロードで高山病は治るのか。

僕の場合はYES。
翌朝目を覚ますと「坂を上れない男」から「カタツムリのようにゆっくりと坂を上れる男」に成長してました。

毒をもって毒を制す。高山病にはデスロード。
僕にとってのデスロードツアーはとっても楽しいショック療法だったのでした。

次回は「坂を上れるようになった男」が歩くラパス市内観光編です。

ボリビア旅行 日本料理とラパスの夜景

February 24, 2014 Monday

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ラパスでの宿はホテルミルトン。
エレベーターもついている立派なホテルです。
一泊1800円。

夕飯を食べに外に出ようとしたところ日本人三人組に会ったので一緒に外へ。
向かったのはボリビアを旅行する日本人の間ではとっても有名な「けんちゃん」

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いわゆる日本料理屋さんってやつです。
メニューを開けてみてびっくり。
ラーメン、かつ丼などのありがちなメニューは当然のこと、寿司に各種定食、etc.
目移りします。

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僕が食べたのは↑
定番のカツどんです。

それにしてもこの時期のボリビアは日本人が多いです。
けんちゃんにも続々と日本人が入ってきます。
おおきなグループだと10人オーバー。
ツアーじゃないですよ、ペルーからボリビアへのチチカカ経由ルートは王道なので、個人旅行者が集まって大グループに成長するのです。

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たまたま夕食をご一緒することになった4人は上は60才から下は学生さんまで年齢層的にはかなり幅広かったのですが、ジェネレーションギャップも結構ありましたね。

店内のBGMが昭和の日本の歌のオンパレード。
ピンクレディにさだまさしに尾崎豊。。。

昭和組にとっては懐かしい歌でしたが、平成組の学生君には知らない世界。
ピンクレディを聞いて「これ日本の歌なんですか」という衝撃の発言。

そんな平成君も尾崎豊は知ってたのですが、おじさん達の尾崎→北の国からの濃い話にはついてこれず。
ごめんなさい。

お腹がいっぱいになったあとは治安が良くないので一人ではいかないようにと言われているミラドール・キリキリへ。

もともと食事に誘ったのではなくて、みんなで夜景を見に行きましょうって誘ったのでこっちがメインの目的。
ウユニといい、ミラドールといい、ボリビアってパーティを組むシーンが多すぎ。

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わーーお。
ネオンの無い白熱灯の暖かい夜景。
キラキラ感がたまりません。

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それにしても平らな所が無い。
そしてあんなところまでと驚くくらい上の方まで続いている光。

ウユニの満点の星空を脳内合成してにんまり。

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「けんちゃん」からミラドール経由ホテルミルトン行きはタクシー。
3人に声をかけたときの条件ではっきりと「僕はもう坂道を登れない体なんです」ってカミングアウトしましたから。

明日はデスロードツアー。
坂道を登れない人間でも参加できる坂を下るだけの極楽アクティビティ。
早く酸素が吸いたいぞ。

ボリビア旅行 高山病撃退大作戦

February 18, 2014 Tuesday

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サンライズウユニからウユニの町に戻ってすぐベッドへ。
日本から地球の裏側まで飛行機で飛んできて、そのまま車をチャーターしてウユニ×2。
睡眠時間は三時間。

ちょっとふらっとしたのは睡眠時間が足りなかっただけに違いない。

ぐーぐーぐー。
すっきり。

しかし立った瞬間また眩暈。

やっぱこれ高山病だ。
さてどうしよう。

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高山病を治す方法はとってもシンプル。
酸素がたくさんある標高の低い場所に降りる。
はいお終い。

なのですが、

ボリビアってここウユニも3700m。
ラパスの空港は4000m。
チチカカ湖の方にいっても同じくらいの高さ。

簡単に低地には降りれないのです。

酸素、酸素、酸素。
そうだ飛行機。

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OXIGENO それは酸素。
ふらふらしながらAMSZONAS航空のオフィスに行き翌日のチケットを購入。

もう一度鏡張りを見たい気もしたけど、この時点ですごく満足してたし、高山病で行ってキツイ思い出でそれを上書きしてしまうのもと思って決断しました。

ホテルに戻ってまたベッドに横になっていたのですが。。。
なんかだんだん悪化していってるような気が。。。

仕方ないこうなったら薬に頼るしか無い。

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薬局の場所を聞いて暗い道をふらふら。
はぁはぁはぁはぁ。
何の説明もいらない状態で薬局へ。

高山病の薬を手に入れました。
こういう薬って本当は高山病になりにくくするものなんで、なる前に飲んだ方がいいんですよね。
でもまぁ仕方ない。

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薬が効いたのか翌朝は気分すっきり。
せっかくなんで朝のウユニの町をぶらぶらしてから空港に向かおうと、少し早目にホテルをチェックアウト。

ところがバックパックを背負って歩いてみると、「ぶらぶら」どころか「ぶら」だけではぁはぁはぁ。
「ぶら」一つ分早く着きすぎたので、空港のレストランでも高山病対策。

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ジャーン COCA茶
コカの葉のお茶で、これを飲むと高山病になりにくいと言われてます。
が、しかし、これペルーで散々飲んだけどあまり効果なかったよな。

濃ければ効果がなんて思って精製すると捕まっちゃうから気を付けましょう。

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飛行機で酸素を吸いまくり、ラパスのホテルにチェックイン。

少し休んだ後、サガルガナ通りであるツアーに申し込みました。
その名も「デスロードツアー」。

いったん4千数百mのところまで車で登り、そこから1200mまでひたすら自転車で降りるというアクティビティです。

下調べしてたときに見つけてチェックは入れていたのですが、高山病になってみると魅力倍増。

チチカカ湖が見れる街コパカパーナやティワナクの遺跡にも足を延ばしたかったのですが、それらの場所は標高が高い上に、結構坂道を歩かないといけない。

それに対してデスロードツアーは酸素が美味しい1200m地点まで自転車でただひたすら降りるだけ。
(高山病の人にとっては)よだれが垂れそうなくらい美味しそうにみえるツアーです。

そんなデスロードツアーの話はまた後日。
次回はラパスの夜景をお送りします。

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